生命と自由と幸福のための経済
経済成長って本当に必要なの?
第13章 21世紀の経済より引用
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今のままなら、私たちは
大儲けしたお偉方や、税金で救済されたCEOたちにとっては、これが新たな「アメリカンドリーム」なのかもしれない。
しかしわれわれが会った多くの一般の人たちはそうは思っていない。企業がため込んだ富と、労働者の高い生産性によって生まれた時間のゆとりを、それを生みだした労働者層と分かち合うべき時だと、われわれを含めて誰もが考えている。それは当然のことだ。
__引用ここまで(一部勝手に改変w)
今の日本、そしてこれからますますこの方向へ邁進することだろう。それがアベノミクスなのだ。
第13章 21世紀の経済より引用
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今のままなら、私たちは
- 嫌な仕事で、給料が低く、休みも取れないが、懸命に働くしかない。
- 日給100円で働く人たちと競争しなければならない。
- カフェイン、アルコール、砂糖などの入った飲料をがぶ飲みし、時間を節約するために、テレビで宣伝している抗うつ薬も一緒に飲み干す。
- 病気になっても、ともかく職場には行かなければならない。
- 子どもや老人は、毎日終日預かってくれるデイケアに預ける。
- 命を抵当にしてでも、教育費や住宅ローンを払わなければならない。
- 仕事や山のような雑用に追われて、家族や老人と過ごす時間がない寂しさを、テレビやゲームで紛らわせる。あるいは限度いっぱいまでクレジットカードを使って買い物をしたり食べたりして、地球や地震の身体をゴミ捨て場にする。
- 引退して年金でのんびり暮らすことなど考えない。
- 企業が最高益を上げられるように頑張る。後はただ富豪がまた経済を破壊しないように祈る。
- 「経済は国民を幸福にするためにある」なんて言った人間はいないと理解する
大儲けしたお偉方や、税金で救済されたCEOたちにとっては、これが新たな「アメリカンドリーム」なのかもしれない。
しかしわれわれが会った多くの一般の人たちはそうは思っていない。企業がため込んだ富と、労働者の高い生産性によって生まれた時間のゆとりを、それを生みだした労働者層と分かち合うべき時だと、われわれを含めて誰もが考えている。それは当然のことだ。
__引用ここまで(一部勝手に改変w)
今の日本、そしてこれからますますこの方向へ邁進することだろう。それがアベノミクスなのだ。
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