新組織構築プロジェクト

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独風力発電大手プロコン社倒産のニュースを受けて日本の風力発電について調べてみた(途中経過w

独風力発電大手プロコン社が破産申請 脱原発政策の愚が明らかに

こんなニュースが私の目に飛び込んできた。
脱原発政策の愚だと!

ところで日本の風力発電っていうのはどうなの?
ということなのだ。

そこで初めにGoogleにて例によって風力発電をググったところ
新エネルギー財団 というサイトを発見し、ここへ問い合わせたのだ。

すると回答はこうだ。

「日本風力発電協会(http://jwpa.jp/index.html)に
問合せたほうが、具体的な内容を聞ける」

そんな協会があるのか!!ww

で、問い合わせてみたら回答を頂けた。w
なんでもやってみるものだ。w
ご迷惑おかけしてすみません。ww
ご丁寧な回答に感謝いたします。

事務局長の花岡さんによるとw

私からの質問1)日本の風力発電事業者が倒産する危険はあるのか?

「花岡さん⇒風力発電に限らず民間企業で倒産の危険がない会社はないと思いますが。現時点での風力発電事業者の財務環境は、既設の風車に対してもFIT(固定価格買い取り制度)が適用されたことから改善していることは事実だと思います。しかし、新規案件開発としては環境アセスメントに従来以上の経費がかかることや、補助金が無くなった為完工までは原則自己資金が必要になることなどから、資金繰りがきびしくなる会社はあるかもしれません。これ以上は個々の会社の状況によるものなので協会としてはコメントのしようが有りません。
なお、ご参考までにドイツとの比較で言えば、ドイツでは風力発電による発電電力量は全発電量の7.7%に達しています。(2012年の実績)これに対して日本は0.5%しかありません。設備容量で言えばドイツは3425万kW、日本は266万kWです。(2013年末時点)マーケットが大きくなればそれだけリスクも大きくなるということは有るでしょう。」

ウィキペディアの風力発電によると
環境課題は次の通りあるようだ。
・生態系への影響
・自然景観への影響が問題になる場合もある

マーケットが拡大しているとはどういうことか?
よくわからなかったので、検索した。
主役に育つドイツの風力発電(1) ~ 海上への誘導策が功を奏し急拡大へ ~
電力自由化のドイツ 中堅電力会社が生き残り策模索
「ドイツでは1998年の電力自由化により、1000社ほどの電力会社がひしめく状態になった。イーオンなど大手4社がドイツ全体の電力供給の8割を占め、残りは以前自治体に属していた電力公社や新規会社などだ。」
自由化競争が大変なのだそうだ。

ちょこっと追記(2014/02/21):
ドイツでは送電線配備を全て電力会社で負担しなければならないらしい。これが数が多くなって規模が膨らむとコスト高になってくるという課題があるようだ。

ちなみに、ドイツの原子力発電所は9基稼働中ということなのだろう。

日本の電力会社って何社あるんだろうか?
風力発電ってどこの会社がやってるの??ww
検索してみたところw
風力発電関連銘柄特集というサイトを見つけた。
結構な数ありましたw
51社ぐらい?ドイツに技術輸出したりしているのだろうか?
この中で風力発電を供給している会社は何社なのだろう?(^-^;

ちょこっと追記(2014/02/21):
日本の場合は送電線は税金?電力会社?検索してわかったことは
すべての利用者に電力を届ける「送電」と「配電」のサイトに載っていた。
日本の風力発電は、全部で9基っぽい。2011年から変わっているのだろうか?
日本の電力会社って10社なのか・・・地域ごとに独占しているように見えるなw
ドイツのようなマーケットの競争があるようには見えないんだけど、どうなのだろう?そこんところ・・・
新エネルギーの最大出力が新エネルギーを合計しても原子力の最大出力に到底及ばない数値だということは分かった。
なんということでしょうww
電力供給量対コスト面だけで考えれば原子力は安価な方法だという話がやっと分かったw
変電所を行く重も重ねて家庭用電力を作っているということも分かった。
そしてまた、この思考にたどり着く
必要なのは絶大なるパワーではなく、身の丈にあったパワーなのではないでしょうか?


私からの質問2)現在抱えているデメリットや広く利用されないデメリット

「花岡さん⇒デメリットではありませんが、導入促進の為の課題としては、短期的には環境アセスメント法が改正され、2012年10月から1万kW以上の風力発電事業にも適用されることになったため、3年から4年という期間が必要になり折角FIT(固定価格買い取り制度)が導入されたにもかかわらず、ここ2年ほど導入がすすんでいないという事情があります。環境アセスメント手続きの短縮化が課題としてあります。
その他、長期的には系統連系の問題があります。風力発電にとっては北海道や東北地方などが適地ですが、これらの地域は人口が少なく送電線が整備されていないと言う問題があります。その結果風力発電所を建設しても電力会社の送電線に接続できないという問題があります。
今、経産省もこの問題を解決する為、一部国の補助金も使って送電線網の建設を開始しようとしています。その他規制緩和の問題もありますが、こちらは農地転用などが可能になり、徐々に規制緩和は進んでおります。今年はまだ導入は進まないと思いますが来年くらいから徐々に導入が進むものと期待しています。」

ドイツのプロコン社倒産の理由が
FIT(固定価格買い取り制度)だと言う話がコメント欄に書いてあった。
Liberty Webが記事にしたニュースの元は、
この記事なのだろうか?
Prokon insolvency triggers debate about tougher regulation

プロコン社の詳細によると風力発電だけを行っているわけでもないらしい。事業としては3分の1は風力発電だったのだろうか?
プロコン社 詳細

とこれだけ見てきたわけだけど
エネルギー問題だが、
熾烈な競争が続いているようだ。

エネルギーは必ず枯渇する問題は原子力でもあてはまるとか
燃料性電力発電というものに依存する行為が正しいのか正しくないのかという問題は、地球を全て掘り起こしてしまう前に気がつくだろうか?

枯渇寸前に追い込まれた時の人々は、我々の行為をどのように捉えるだろう?


私からの質問3)一家に一基と言う方向性はあるか

「花岡さん⇒この場合は当然小形風車になりますが、弊協会は大型風車のみを取り扱っているので、この問題は日本小形風力発電協会様へお問い合わせください。」

ということなので、問い合わせてみるかな?w


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